mikito

ワイヤレスノイキャンヘッドフォンWH-1000XM3(SONY)

こんにちは!みきとです。

「音楽」

度合いは人それぞれ違えど、世の中のほとんどの方が何かしらの影響を受けていると思います。

自分が初めて「音楽」に引き込まれたのは、友人にイヤホンで音楽を聞かせてもらったこと。

その時に何の曲を聴いたのかまでは覚えてないけれど、普段良質の音楽に触れることが無かった自分には超感動だったことを覚えている!

そして中3で初めてポータブルCDプレイヤーを買い、そこからどんどん興味が高じていって、いつの間にか

「いつか自分の手でオーディオ機器を作るぞー」

となり、大学で電子工学を勉強することになっていきました。その流れで最初に半導体の設計会社に就職したのもそういうことで。

今全然違う仕事やっているけどね!

だから本職とは別に、今演奏の現場という別の形で音楽にめっちゃ触れている自分に対して不思議に思うわけです。どこがどうなっても音楽好きは変わらないんだね。

正直今は自分が聴く分には音質は二の次かな。できれば良い音で聴きたい意識はあるけれど、そこにこだわりはなく、聴ければいいや、って感じ。みんなに届く音はライブのリハで気にしてこだわるときはあるけどね。(外音)

そんな自分ですが、珍しく気になっている物がありまして、それが

ワイヤレスノイズキャンセリングステレオヘッドセット

WH-1000XM3 (SONY)

いわゆるワイヤレスノイキャンヘッドフォンってやつです。

「は、何言ってんの?言葉わからんのだけど!」

って思った方に簡単に説明すると、音楽を高音質で聴くためのアイテムです。

ワイヤレスは無線。必ずスマホに付いているBluetoothのこと。コードが無いんですね。スッキリ!

そうかと言ってこの方は有線にもなってしまうのでBluetoothが使えない時もただのオブジェにはならない。

ノイズキャンセリングはノイズ(雑音)を消してくれるってこと。「音楽を聴く時、音楽以外の耳に入ってくる音は雑音だ!」って考え方で、音楽以外の余分な情報を引き算して消してくれる機能。つまり、私を音楽の世界へ連れて行ってくれる!これってすごくないすか?

後はハイレゾ対応。ハイレゾって言うのはCDより音が良い音源のこと。詳しいことは説明するので会ったときにでも個別に聞いてね。ブログがめっちゃ長くなるので(*´ー`*)ハイレゾで聴くための条件とかは色々あるけれど、とにかくハイレゾの再生には対応している。

そして、バッテリーが30時間持つ。なんという超人的なスタミナ…。願わくば自分もあなたになりたい。

これで約4万円というお値段。ヘッドフォンとしてはちょっと高額だけど、4万円出して音楽の世界の住人になれると思えば安いのかも、と思えてしまう高性能っぷり。

これをね…

買ってしまった!

買ってしまったんだよぅ…。パッケージかっこいいな。かなりポイント貯金をしていたとは言え、ちょっと無理した買い物ではある。現段階でハイレゾで聴ける環境が欲しい事情があって。その事情は追追紹介できればと思います。

ちなみにポイント貯金は当初はミニ四駆のコースのためにしていたものである。

今日は静岡から東京まで始発電車の旅。(最終目的地はMeetopia vol.10@池袋mono)電車はまさに雑音の宝庫!試すには絶好のチャーンス!

聴き出し、感動。

さすがだよ…、まぁこの値段で音が悪かったら怒り狂うよね。自分は実際1000円クラスのイヤホンでも十分音が良いと思うので、まさに電車内で召し上がる高級ディナーと言った感じですね。

しばらくしてあまりにも耳に音楽しか入ってこないから、「え、外めっちゃ静かなん?」って疑い、右耳に手を当てる(外の雑音を聞く機能)と即座に外の雑音が入ってくる。やっぱり効いているんだ、ノイキャン。

さすがにトンネル内のノイズはめちゃくちゃ大きいのでノイズキャンセリング機能が不安定になるも、世の中ずっとトンネルってわけじゃないからね。

気がつくと三島。

え?西焼津から三島まで駅の名前1回も聞いてねぇ。こわ。(褒め言葉)

三島から函南の線路音が大きいところはまぁまぁノイズが聞こえるけど、音楽の集中を削ぐまでには至らない。

これ、音を頼りに生活しているところで絶対に支障が出るぞ、ってくらいノイキャンの性能やべぇ。

そしてヘッドフォンをずっと付けていても全然疲れないし、頭も重くない。

ふと気がついた。

スタミナの差に。

このヘッドフォン、収納もスグレモノで

これが

こんな感じで付属のポーチに無駄なく収納できるのだ。最初から専用収納が用意されているとめっちゃ助かるー。こういうところにおもてなしの心とかを感じるよね。

ここまでレポートしてきたわけですけれども、こんな音楽の楽しみかたもあるわけです。ライブに来たことがなくてもこんな感じで楽しんでいる方もたくさんいらっしゃるわけで。色々な方がいるからこそ、ライブで楽しむ方もオーディオで楽しむ方も、お互いが聞き方を尊重してほしいな、両方とも正解だよ、って思います。

こうやっていろいろな音楽に触れてくると、アーティストは自分の生み出す音楽とステージを大切にしていて、それをもっと世の中に知ってもらいたくさんの方に音楽を楽しんでほしい、だから音源作品を出すんだ、というコアな考え方はあると思います。なので何らかの形で音源作品を聴いたらぜひライブ会場に足を運んでほしい!

また、音源作品はそのときのアーティストの分身であり、表現のベストを形にしたもの。普段の聞き方だと聴こえてこない音が良いヘッドフォンだからこそ聴けて、それがアーティストの遊び心だったり、実はとても聴いてほしい部分だったりするかもしれません。良い音で聴こうと追求することはアーティストを知ることでもあると思う。だからアーティストが音源作品をリリースしたらぜひ手にして、なるべく良い音で聴くようにしてほしい!

今回も最後まで読んでくださってありがとうございました。